【琉】 11画 王(7) 準1級
旧字【】 10画 王(6) 準1級
[音] | リュウ |
ル |
[訓] | |
《意味》
宝石の名「琉璃」に用いられる字。
【琉球】りゅうきゅう
現在の沖縄県の旧称。その歴史は古く、隋・唐の時代からこの呼称が行われていた。
【琉金】りゅうきん
金魚の品種の一つ。体は短く腹部が大きく膨れ、ひれが長い。色は赤か赤白のまだらが普通。
Wikipedia「リュウキン」
【琉璃】るり
「瑠璃」とも書く。
《字源》
声符は「㐬()(りゅう)」。
「」は人が逆さまになった形で、水死体の形。のち「流」の字形を用いる。
「」の部分は「子」の逆さまの字形で、「」が髪の毛。
《字体》
「」の部分は、「」(上部が「」で3画)の形で書かれた例はなく、手書きの楷書では「」(上部が「」で4画)と書いて差し支えない。
これを含む、「流」「琉」「疏」「梳」なども同様。